[2018年版]Lightroom CCとLightroom Classic CCの違い、フォトプランの選び方
こんにちは、@_nobu2です。Adobe Lightroomって2種類ありますよね。それに、写真用プランも4種類あり、非常にややこしいですよね。
そこで今回は、Lightroomおよびフォトプランの違い、注意点について書いてみたいと思います。
Lightroom CCとLightroom Classic CCの違い
Lightroom CC
写真データをAdobeのクラウドストレージに保存し、ネット経由で管理・編集。
クラウドストレージの容量は20GB~1TB。
管理・編集はタブレット、スマホもしくはパソコン。ただし、スマホの画面サイズだと小さいかも。
パソコンの場合は、必要システム構成を要確認。Windows7だと非対応なので、システム不足の人、けっこういると思います。
必要システム構成はこちら。
インターフェイスが旧Lightroom CCとは少し異なる。
現像設定を複数の写真に一括でペーストできないなど、大量の写真を編集するには不向き。
Lightroom Classic CC
写真データをローカルのパソコンやHDD内に保存し、パソコンで管理・編集。
旧Lightroom CCおよび、Lightroom CSの正常進化版。
コレクションに入れた写真を同期させることで、タブレットやスマホなどのLightroom CCで編集が可能。
必要システム構成は、Lightroom CCよりも低い。というか、そうとう古いパソコンではない限り大丈夫でしょう。
必要システム構成はこちら。
インターフェイスが旧Lightroom CCおよび、Lightroom CSと同じ。
というわけで、私が考えるオススメの使い方は、普段はパソコンにてLightroom Classic CCで管理・編集。もし、複数人で編集したり外出先で編集する場合は、コレクションに写真を入れて、Lightroom CCを使うという方法ですね。
旧Lightroom CCやLightroom CSのように、パソコンでしか編集しないって人は、Lightroom Classic CCのみで十分です。
フォトプランの違い
Lightroom CCプラン
使えるのは、Lightroom CCのみ!
クラウドストレージ容量は、1TB。
980円/月。
微妙というか・・・クラウドがベースのプランなのに容量1TBって足りんでしょう。今まで撮った写真は1TBには収まりませんし、これから始める人も、1TBなんてすぐに一杯になると思いますよ。
必要な写真だけクラウドに入れて、編集が終わればJPEGをダウンロードすればいいとも思いますが、それだと非破壊編集という、Lightroom最大のメリットがなくなります。
とにかく私にとっては謎のプランです・・・。
Creative Cloud フォトプラン
使えるのは、Lightroom CC、Lightroom Classic CC、Photoshop CC。
クラウドストレージ容量は、20GB。
980円/月。
写真に関するソフトは一通り揃っていますから、ガッツリ写真をやる人に一番オススメなのが、このCreative Cloud フォトプランです。
ローカルのHDDやパソコンに写真データを保存しているなら、クラウドの容量も気にしなくていいですしね。
この価格で最新のPhotoshopが使えるのも、かなり魅力的です。
Creative Cloud フォトプラン (1TBストレージ付き)
上記、Creative Cloudフォトプランに1TBのストレージが付いたプラン。
1,980円/月。
複数人や複数の端末で作業をしたり、大量の写真を外出先で編集する場合はこのプランがオススメですね。
Photoshop
使えるのは、Photoshop、プレミアムフォント。
クラウドストレージ容量は、100GB。
2,180円/月。
Lightroomが使えなかったり、プレミアムフォントが使えたりすることから、写真向けのプランではないですよね。パソコンで絵を描く人向けでしょう。
というわけで、私が考えるオススメのプランは、Creative Cloud フォトプランです。
写真に関するソフト全部盛りで980円/月は本当に安いと思いますよ。
ただし今後、Adobeはクラウドのみのプランに移行すると言われていますので、将来的にはLightroom Classic CCがなくなり、Lightroom CCのみになると思われます。そうすると、ローカルで容量の大きいHDDにデータを保存していたユーザーは、ストレージの大きいプランを購入せざるを得なくなるので、悩むところです。