[Lightroomプリセット付]陰翳を活かす リバーサルのようなシャドーの落ち方で現像しよう
こんにちは、愚老の@_nobu2です。
先だって、フジフイルム X-T3で撮る 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』、というPHOTOSETを作ってみましたが、Instagramのメッセージ通知が鳴り止まないほどの反響をいただくことができました。(半分嘘です)
このPHOTOSETを撮る・現像するにあたり意識したのは、以下のようなことです。
- 最近流行りの、シャドウを無理やり落としたものではなく、そこにある陰影を活かす。
- 言うならば、リバーサルで撮ったかのような、絶妙なラチチュードの狭さが理想。かといって、彩度は高くしない。
というわけで今回は、その写真を「現像前」「現像後」という順番で並べて、最後にLightroomのプリセットを公開・ダウンロードできるようにしました。
まずは作例から
全て同じプリセットをあてた写真を「現像前」「現像後」という順番で並べていきます。
枚数が多いので覚悟してください笑。
Lightroomプリセット
お待たせいたしました。
↓名付けて「In Praise of Shadows」はこちらからダウンロードできます。↓
※ダウンロードはパソコンから、Googleアカウントにログインした状態で可能です。
ダウンロードできない方のために、プリセット内容の写真も載せておきます。
いい感じでよくなる使い方
プリセット「In Praise of Shadows」をあてた後、個々の写真はおおよそ以下のように調整しました。
- カメラプロファイルはCLASSIC CHROME。
- 露光量、白レベルは適時調整。
- 明る過ぎる箇所は、部分補正で目立たないようにする。
極端なことはしていませんので、これをきっかけに現像の楽しさを知って頂ければ幸いです。
もしダウンロードしたよって人がいましたら、メールかインスタグラムのDMをもらえたら、心嬉しいです。
それでは、左様なら。